アヒャッポゥのブログ

ようこそドラゴンハウスへ

おじさん達に一度は体験して欲しい星と翼のパラドクス

ゲームセンター行ってますか?
ガンダム動物園の方から来ました。猿と地雷のパッパラパーことアヒャッポゥです。

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今日はこないだ稼働開始した新作アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」
数回程度ですが軽く触ってきてとても良さがあったのでその感想を簡単にレビューしてきます。
初プレイのきっかけとかになったら嬉しいです。

攻略とかできるほどやりこんでないんでそういうのは別の所をあたってくれよな!
というかおれに教えてください



星と翼のパラドクスとは

starwing.jp
2018/11/21に稼働を開始したスクエニ製のアーケードゲーム。
開発はガンスリンガーストラトスで有名なバイキングが担当していることもありゲームのジャンルはTPS型の3Dアクションシューティングです。

僕はこのゲームを30歳から40歳くらいの昔ゲーセンで遊んだりロボアニメが大好きだったおじさんたちにオススメしたいと思っています。
アヒャッポゥは30手前のアラサーですが、友達付き合いは10代の頃から5~10歳位上の人達の中に紛れて年少組ポジションを気取ってきたので多分大丈夫だと思います。

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もっとも特徴的なのはその筐体。
大きなメインスクリーンとタッチ式のサブモニタの2画面で構成。

ロボットのコックピットを模した2本の操縦桿と2つのフットペダルを備えたシートは戦場の絆やバーチャロンをプレイしたことのある人にはある種の懐かしさを覚えることかと思います。

そしてこのシートはゲームに合わせて激しく動き回ります。
どれくらいかって言うとシートベルトを締めてないと安全のため動作が停止するレベルに臨場感たっぷり。
ブーストを吹かして高速移動モードに入った時なんか実際にGがかかってるんじゃないかってくらいシートがガタガタ言う。

星と翼のパラドクスはこのゲームセンターならではの体験型アトラクションとしての側面と、8人VS8人で行われる競技性の高いルールを用いた対戦ゲームとしての側面を併せ持つゲームです。

対戦ゲームって言うとギスギスした空気が苦手な人もいるかも知れません。

このゲームが「氏ね雑魚がよ!!」みたいな中傷で溢れるゲームになってしまうかはまだわかりませんが、少なくとも稼働初期の今ならそんなのとは無縁でみんな産まれたてのヒナみたいなCPUと見分けの付かないレベルの動きをしているので是非このタイミングに一度やってみてほしいです。

味方に迷惑をかけたくないって人もいるかな?そういう人はチュートリアルだけでも十分その楽しさは味わえるから尻込みせずにやってみよう。

ゲームシステムについて

8対8の陣取りゲームです。
敵のチームゲージを先に0にした方の勝ちで、ゲージを削るには敵本陣のコアを叩く必要があります。

基本的なルールはボーダーブレイクに準拠していますが、ステージ中にモブの敵がいてそれを倒すとチームの士気が上がったりピンチになると大型ボスが登場して敵コアに侵攻を初めたりとワンダーランドウォーズ的な要素もあります。

実は今年の初めにロケテストが実施されていて、アヒャッポゥはそれに1日だけ参加してきていました。

稼働後ちょっと触った限り基本的なところはほとんど同じだったので下記ロケテレポを読んでもらえるとなんとなく空気はわかると思います。

正確にはプレイ料金が1秒1円から1プレイ300円になったりと細かく違うので鵜呑みにはしないでほしいんですけど僕の個人的な感想の部分はおおよそ変わりありません。
www.dragonicfighter.net

星翼のいいところ

メカデザインとかグラフィックとか波動砲とかπタッチとか褒める所はいくらでもあるんだけど特に僕がオススメしたい要素をご紹介します。

チュートリアルが丁寧

このゲームは1回300円だけど、チュートリアルだけのおためしプレイなら100円でできます。もちろん通常プレイでも選べる。
やるやらないは自分で選択できるけど是非やるべき。15分位かかる大ボリュームだから損はしないよ

お金を入れた瞬間90年台風デザインの女の子にいきなり「キラリーン!一緒に輝こうぜ!」とか意味不明なセリフを吐かれて戦場へ移送されます。
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▲超時空シンデレラかな?
チュートリアル中この女の子が基本操作からルールの解説までを順番に丁寧に教えてくれます。
うまく操作すると褒めてくれるのはチュートリアルのお約束だけど褒め方が「キラキラだね!」とかでなんか笑える。

操作方法が普通のゲームと違って結構特殊なのでチュートリアルをこなすだけでも大抵の人にはそれなりの難易度になっていると思います。

人生の半分をゲーセンに費やし戦場の絆やバーチャロン経験者である僕が最後の模擬戦で割と普通に苦戦するくらいには歯ごたえがありました。

www.youtube.com

カスタマイズがイイ!

ロボットもののお約束、カスタマイズ要素もしっかりしてます。
頭、体、腕、足、腰の5パーツから構成される機体本体のカスタマイズと、戦場に持ち込む3つの武器セットのカスタマイズが可能です。

▲パーツで変わるパラメータは多すぎず少なすぎず。細かすぎると把握できないからこれくらいでちょうどいいと思う。

▲他はスキル付与と言った形で差別化。わかりやすくて助かる
ゲームバランスへの影響度は初心者である僕には語れませんが、ここで言っておきたいのがこれらのパーツはショップで購入することで確実に入手可能だと言う点です。
(今の所)ガチャ要素は一切ありません。

僕はここでいたく感動しました。今どきのゲームでこの決断ができる会社がまだあったとは・・・

「フルドライブ」が熱い!

システムの目玉でもあり対戦の要である高速移動「フルドライブ」。
このゲームを初プレイする際はたくさんある操作に手間取るかもしれませんがこれだけは体験してきてください。

ただのダッシュではありません。事前にチャージが必要だけど発動すれば光の尾を引いてカメラを置き去りにするスピードで戦場を疾走する。
敵の防衛網を突っ切って本陣へ突撃をかけるその姿はこのゲームの開発陣が男のロマンがなんたるかをよく理解していることを教えてくれます。
それがフルドライブ。

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映像だけ見てわかった気になってるなよ?実際にペダルを踏んでその身でGを味わうのだ。

プレイ動画


そういや全体のプレイ感が分かるものがないなと思ってようつべを眺めて見たところとてもわかりやすい動画があったので引用します。

パイルバンカーみたいな近接武器あるやんけ!ほんともう!好き!

おわり

簡単だけど今日はこの辺で。少しは参考になったかな?

チーム系のゲームはいくら面白くても人がいないと魅力が半減ですからこの記事でプレイヤー人口が少しでも増えてくれれば幸いです。

それではよい星翼ライフを!一緒に戦場のキラキラ星になろうぜ!





アヒャッポゥの地元のゲーセンはコンティニュー禁止の交代台のせいでお金の減りがマッハになりそう。
一回くらいコンテニューさせてくれよう